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学園都市(とある魔術の禁書目録) 学園都市 伝説の土地 学園都市は、タップ状態で場に出る。 学園都市はあなたのアンタップフェイズにアンタップしない。 学生が場に出るたびにこれをアンタップする。 T:貴方はカードを一枚引く。貴方のマナ・プールに(U)を加える。 タップイン且つ、アンタップフェイズにアンタップしないという制限を持つ。 学生?を出すことで、初めてアンタップ出来る。 学生の数は意外と少ないので、条件を突破するのは難しいが、 タップだけでカードが引けてさらにマナまで加わるのは魅力的。 パーマネントをアンタップさせるカードが、実質ドローに変わってくれる。
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ここだけ能力者達が集う学園都市 1999年の流星事件以降、人々の間、特に心の揺れ動く思春期から青年期の若者を中心に「能力」が発現しだした。 2000人に一人という高い確率で発現する能力は、人々から恐怖と奇異の目にさらされた。 政府は能力による犯罪を未然に防ぐため、警察にも「対異能担当課」を設置し異能犯罪の取り締まりをすると同時に、 地方を中心に「能力者学園」を新設。 一般人と能力者を緩やかに隔離しつつ、能力の研鑽と研究、そして暴走を防ぐ倫理教育が表向き掲げられているが、 実際は異能の国益利用のために洗脳をしているのではないかと噂されている……。 ここは、都会の郊外にある人口20万人程度の地方都市。 全国の能力者を集めた計画都市であり、山を切り開いたニュータウンにある広大な敷地が全て学園関係の建物である。 中央にはシンボルであり展望台にもなっている時計塔。 バイクで30分走れば海があり、湖や森も近くにある自然に囲まれたのどかな都市だ。 ここに集められた生徒たちは、みな例外なく能力を持っている。 そして能力を持つゆえの青年の悩みを抱えながら、仲間と共に生きていくのだ。 ↓キャラシートテンプレ 【名前】(偽名でも本名でも可能です) 【性別】(ボカしたい場合記入しなくても可能です) 【年齢】(不明でも可能です) 【容姿】 (装飾品など書き込んでも可能です) 【能力】 【概要】 【学園都市 名簿】
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学園都市 …愛鳴之のたいせつな宝物のために。未来のために。 プロローグ わんわん帝國の愛鳴之と言う国は、 とにかく子供が多い賑やかな国です。 ちょっと貧乏なのが難点でしたが。 その子供達が、またかつて子供だった大人達が、 『勉強がしたい、させたい』 そう希望していると知った、働き者の摂政は考えました。 先生を頼んで、先生の資格のある人を育て、塾を沢山作りました。 塾の先生達は一生懸命子供達を教えてくれましたが、 子供がどんどん増えて、塾は足りなくなってしまいました。 勉強したいのに出来ない子供がたくさんいるのを知って、また摂政は考えました。 大きな立派な学校の町を作ろう。 塾で勉強した子も、その上の学校に通えるように上の学校も作ろう。 家の助けにもなるように、仕事を増やそう。他所の国から来てもらって工場も作ろう。 そしていつか、一杯勉強して大きくなった子供たちが、 その知識を生かせる仕事に就いて、自分の子供の学校であったことを聞きながら、 懐かしいなと思い出してくれるような、 そんな素敵な学校の町を作ろう。 計画を発表すると、賛成してくれる声がたくさん集まり、 大きな準備金を得ることが出来ました。 みんなの期待の大きさがわかりました。 それだけでは運営が不安なので、HOKE財団に協力を申し込みました。 サウドさんから快くお返事をいただき、 摂政とバルクさんとの会談にも応じてくださいました。 これで鬼に金棒です。 石造りの、どこか遠い外国を思わせる清潔な町並み。 摂政は想像していた町並みをその目にして、思いをはせます。 どんな子供が通ってくるだろう。 どんな教科が好きになるかな、クラブ活動も元気にしてくれるかな。 お家ではどんな話をするだろう・・・ 学園都市紹介 学園都市 それは、初等から大学・専門までの学校を包括した、いわば巨大な学校の町です。 ここで十分に学び得た知識で将来愛鳴之を支える人材を育成します。 第1層 第1層には主に学校を配置しています。 勉学にふさわしく、また子供達の安全に配慮した町並みを形成しています。 中央には広場があり、交通の基点として、また憩いの場として賑やかです。 愛鳴之らしく寺院もあり、学生の急な怪我などにも対応できます。 またショッピングモールもあり、買い物も便利です。 学校について 教育内容により建物が分かれています。 しかし、どの学舎も明るく静かで勉強に適した環境を有しています。 初等から大学・専門課程まで5段階の進学が可能です。 学費はそれぞれの教育機関・授業内容に応じます。 入試は面接・作文・筆記試験などが進学に応じて行われます。 私塾の卒業生も進学する事ができます。 専門課程では帝國各藩国から講師を招き、直接指導を受けることも出来ます。 将来の産業発展の一助になることでしょう。 成績優秀者は学年や教育課程の繰上げ(飛び級)や編入制度もあります。 また高等専門科や専門学校なども、ニーズに合わせて増える予定です。 昼間に働いている方も学べるように、夜学に関しても対応いたします。 企業などによる私塾などの学校事業への参入も、現在検討中です。 各教育機関では、子供達の年齢に合わせた年間行事も行います。 遠足や運動会や文化祭などを通じ、学友と友情を深めながら精神面での成長も促します。 クラブ活動など放課後に仲間を集め運動や製作活動なども申請する事ができます。 家庭と学校の報告連絡相談も重視し、父兄参観、面談なども適宜行います。 寮について 家庭から通うのが不便などの子供のために寮も完備しています。 寮のルールを守り協力して生活することで自立心や協調性を学ぶことが出来ます。 奨学金について 事情により学費等の捻出が難しいご家庭やもっと高度な勉強をしたい子供のために、 奨学金制度を設けました。 筆記試験・面談・抽選の3種類があり、3つとも参加する事ができます。 試験による成績優秀、面談による勉強への意気込み、そして運。どれかをアピールしてくれる事を期待します。 それらの割合は4.5:4.5:1というのを想定しています。 第2層 第2層は、かねてよりの住宅不足解消のための住宅地と、 企業誘致の社屋や工場の建設予定地です。 工場と住宅が同じ層となるため、 工場には騒音・排ガス・排水・廃棄物処理の基準を守ってもらっての操業となりますので、安心して暮らしていただけます。 また社員寮などの建設も歓迎です。 (予定地の様子) またこれらの第1層・第2層建設において、 よんた藩国様の環境改善事業・星鋼京様の都市計画の建設を 両藩国の多大なるご好意により研究させていただき、 参考にさせていただきました。 また、工場の建設では涼州藩国様の触媒技術を使用させていただき、公害の抑止、環境の維持に役立たせていただきました。 誠にありがとうございました。 HOKE財団の運営協力について 帝國、共和国の垣根を越えて教育に関する活動をされておられるHOKE財団様にご協力をお願いしました。 そしてサウド様より快諾をいただき、学園都市の運営に関する相談をさせていただきました。 その席には、バルク様にもご同席をお願いし、ご意見をいただきました。 その結果、 HOKE財団様に、学園都市の(資金面も含めた)運営のご協力をいただく 運営の為に、500億を用意して運用を開始する 500億のうち30億を使用して、奨学金制度を運用する などの事が決まりました。 そうして、学園都市運営の協力体制が出来上がっていきました。 参入企業への減税等のお知らせ 学園都市の最終目的は 国民=子供を好きなだけ学校に通わせるだけの収入を得る 子供達は学校で学び、農業以外の仕事の選択が可能になる 企業=愛鳴之で生産する事で、人件費が安く済むなどのメリットがある 自分達の欲しい学力を身に付けた人材を育てられる 国=税収などの収入が増え、福祉面の拡充が図れる 国民の願いをかなえる事ができる 国の経済を盛り上げる という、三者がそれぞれの目的の利益を得、三者が繁栄する事だと考えます。 現在の愛鳴之の大きな特徴は大きな人口による潤沢な労働力です。 現在まで主要な産業が農業であり、 人口を支えるために病人以外は皆必死に働いている状態が続いております。 この状況を打破すべく、 学園都市を計画し、農業以外の職業の選択と安定した収入を国民生活にもたらしたいと考えております。 その第一歩として、 学園都市の維持、親である世代の収入を確保したいと思います。 愛鳴之藩国に帝國の同胞国の会社・企業を誘致します。 工場を建設していただき、国民を従業員として雇い入れていただきたい。 社屋・工場建設地は第2層となります。 愛鳴之に社屋・工場を建て、国民を雇用する企業には年間50%の免税処置を取らせていただきます。 工場の建設においては、工場の操業内容のほか、 第2層は住宅地もありますので、環境への配慮(騒音・排ガス・排水など)ゴミ処理の計画書、 雇用福祉内容の定めたものを提出していただき、審査をさせていただきます。 法の司・吏族等の抜き打ち監査に同意していただく事が前提となります。 愛鳴之藩国では可能な限りのバックアップをし、 学園都市を通じて、 優秀な人材、専門家の育成、 国民の向上意欲を満たし、収入面での成功者を増やし、かつ、 会社・企業の業績向上に寄与できればと考えます。 その一助として、学園都市を特別行政区とすることを検討しています。 帝國各国との提携の様子 学園都市を運営するにあたり、帝國各国よりお力をお貸しいただいております。 そのご紹介をさせていただきます。 ○教師の紹介 帝國各国にご協力をいただき、専門家の方を講師としてお招きします。 以下、ご協力いただく藩国様と講義の内容について紹介いたします。 よんた藩国様より 農業、漁業についての講義 FVB様より 宇宙、船についての講義 詩歌藩国様より 音楽についての講義 神聖巫連盟様より 建築についての講義 満天星国様より 経済についての講義 (22900102時点での状況。) この件をお受けくださった講師の皆様、そして藩国様、誠にありがとうございました。 よりよい学園都市、学校、教育が行えるよう、どうかお力をお貸しくださいませ。 よろしくお願いいたします。 ○誘致企業の紹介 帝國各国にご協力をいただき、企業の誘致を行います。 以下、ご協力いただく藩国様と企業についてご紹介いたします。 土場藩国様より ゲーム製品の製造工場 よんた藩国様より 文房具の製造工場 たけきの藩国様より タケモングッズ商品の生産工場 星鋼京様より 銀行 涼州藩国様より 家電製品の製造工場 満天星国様より 自動車産業(燃料電池含む)の製造工場 (22900102時点での状況。) 藩国様、企業様には、この度の誘致の申し出をお受けくださった事に対し、深く御礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。 エピローグ わんわん帝國の愛鳴之と言う国は、 とにかく子供が多い賑やかな国です。 ちょっと貧乏なのが難点でしたが。 学園都市の一番最初の学校の開校式、 緊張した面持ちの職員達やにこにこした子やきょろきょろした子の前で、 働き者の摂政がお祝いの言葉を言いました。 『今日はこんなにたくさんの元気な顔を見ることが出来て、 本当に嬉しいです。 私の、そしてみんなの夢と希望に満ちた第一歩が始まります。 元気いっぱい、勉強して運動して、友達も沢山作って、 一杯遊んで、お家の手伝いも忘れないで下さい。 先生方やご両親の言う事をよく聞いて、頑張ってください。 みんなはこの国の宝物です。 私はいつも、みんなを見守っています。 みんなの成長を心から楽しみにしています。』 ここまでくるのも、苦難の連続でした。 財政難や食料難、戦争、どんな事もみんなで力を合わせて乗り越えてきました。 学園都市の建設も、問題の連続でした。 でも、ここまでこれた。 これからも、いろんな問題が起きるだろうけど、 みんなで力を合わせればきっと乗り越えていける。 いや、乗り越えていく。 子供達の笑い声の絶えない国にするために。 スタッフ イラスト:山吹弓美・赤星 緑 文章:花井柾之・ミーア ページ作成:ミーア
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学園都市 学区ごとに内容が分かれている。スキル習得も学園都市でなければ出来ない それぞれ特徴があり、それに沿って行動すればおのずと何かが見えるかも?
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建設費 2,500億G 最大人口 50.000人 主な災害 なし 怪獣 移動可 ミサイル防御力 低い 建造方法 人口2万人以上の都市に学園都市建設 特殊な機能を持った都市。 数量指定で学部が変わる。それぞれの効果は以下の通り 農学部 数量1で建設。 収穫力が最大15%上昇する。 工学部 数量2で建設。 技術力が%比率で上昇する。 商学部 数量3で建設。 サービス力が%比率で上昇する。 理学部 数量4で建設。 農学部・医学部・経済学部の効果を上乗せするほか。油井基地の埋葬量増加確率が上昇する。 医学部 数量5で建設。 島の人口増加数が最大10%上昇する。 経済学部 数量6で建設。 幸福度上昇値が最大10%上昇する。 以上の効果は学園都市の人口が多いほど高くなる。但し、同じ学部が複数あっても効果は重複しない。 また、学園都市のみの仕様として、3月は人口が増えないか減少し、4月は人口が増えやすくなる。 関連項目 村・町・都市・巨大都市
https://w.atwiki.jp/hspbcc/pages/26.html
大まかラフですが学園都市開発部分のイメージ ラフ 学園都市(魔術都市) 世界の神秘を追求している都市 自らが研究してきた魔法の技術を総動員して、都市の存在を隠している そのため、本当にあるのかすら曖昧で、書物の記録にしか記されていない そこでは本来ならできないはずの 人の大魔術行使 半獣人の魔術と近代武器の行使 妖精の近代武器の行使 などを可能にする研究が行われているらしい 中央、辺境、森林都市はこの存在を危険視して、共同で探っているが 確かな情報がなかなか掴めず、調査は滞っている
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【解説】 自立型移動都市にはそれぞれ特徴があり、その中でも都市の全てが学園とその付属施設から成り立っているものを特に学園都市と呼ぶ 学園都市の市民は全て学園の生徒であり、一般的に上級生が下級生を教育・指導する
https://w.atwiki.jp/extra-sp/pages/11.html
超能力開発@ウィキ - はじめに 超能力の開発、研究に関する情報をまとめたwikiです。 以下の注意事項を一読し同意した上で、練習していってくださいませ。 深い瞑想の中、皆で気持ちよく開発してゆきましょう。 注意事項 ・覚醒するとまず普通の人には戻れません。超能力を使えない時と使える様になった時は、感覚から変わります。(しかし、コントロール出来る様になれば平気になります。) ・記述されている事を実行し、生活に支障をきたしても、当方は一切責任を持ちません。全て自己責任でお願いします。
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【種別】 地名 【初出】 一巻 【元ネタ】 アニメ各シリーズで共通化されている街並みは、東京都立川市の立川駅周辺および多摩市の多摩センター駅周辺がモデル。 『超電磁砲』原作版では同じく東京都町田市の町田駅周辺が背景モデルとして描かれる。 いずれも作品設定上の「学園都市」のエリアに含まれる地域。 【概要】【政治・行政】 【地理】 【軍事】 【社会生活】 【暗部】 【正体】 【沿革】 【余談】 【関連】 【概要】 東京西部(いわゆる多摩地域)に位置する、最先端科学技術を研究・開発している完全独立教育研究機関。 とあるシリーズの主要な舞台。 「記憶術」や「暗記術」という名目で超能力研究、即ち「脳の開発」を行っている。 総人口は230万人。 そのうち約8割(=180万人)は学生である(※下記【余談】の節も参照)。 設立の目的は、「人間を超えた身体を手にすることで神様の答えにたどりつく」ことらしい。 大勢の学生を集めて「授業の一環」として脳の開発を行っており、学生の数は総人口の8割に及ぶ。 学生たちは原則的に親元を離れて都市内に居住し、都市内にある学校に在学しなければならないため、 学校や学生寮などの数も半端ではなく、教育機関を中心とした造りから「学園都市」と名付けられている。 能力開発以外の科学技術もぶっ飛んでおり、最先端の技術を実験的に実用化・運用しているため、 外よりも2, 30年分ぐらい文明が進んでおり、機密漏洩防止のため厳重な警備が敷かれている。 【政治・行政】 建前の上では日本の一都市であり法令も日本のものが適用されるが、 内部はほとんど治外法権状態であり、実質的には日本と異なる一つの独立国家である。 日本政府の意地で学園都市独自の法令は全て条例として扱われているが(*1)、司法についても独立性が高く、 作中では日本国の司法制度の一審に相当する、学園都市汎用裁判所という施設が登場している。 運営・自治は12名の統括理事からなる学園都市統括理事会が担い、 首長は統括理事会のトップ「統括理事長」が務める(初代:アレイスター=クロウリー → 第二代(現職):一方通行)。 独立記念日は10月9日で、祝日となっている。 治安維持に関して外部の警察組織の介入は許されておらず(*2)、 代わりに武装した教員らで構成される警備員と、 能力者を始めとした学生で構成される風紀委員が治安維持を担当している。 治安の警戒状況は『警備強度(セキュリティコード)』という4段階の指標で区別されている。 通貨は日本円だが、貨幣の発行は学園都市内の造幣局が担っており、 紙幣自体もICチップが取り付けられた特殊なデザインになっている。 詳細は学園都市の貨幣を参照。 作中では、最先端の科学技術の研究・開発は基本的に全て学園都市が独占していて、 学園都市で生み出された科学技術は全世界に輸出される。 このように全世界の各国が学園都市の恩恵を多かれ少なかれ何らかの形で受けているため、 学園都市の国際社会への影響力は極めて大きく、覇権国家的な側面を持つ。 【地理】 東京西部を一気に開発して作り出され、東端は東京都新宿に面している。 敷地の一部を神奈川・埼玉・山梨に及ばせながら、東京都の3分の1の広さを占めており、完全な円形になっている。 内部は学区と呼ばれる23個の行政区画に分かれていて、学区ごとに特徴がある。詳細は学園都市の区分を参照。 立地の関係上、海には面していない(*3)。 【軍事】 都市内部の機密情報を外部に漏洩させないため、非常に厳重な警備が敷かれている。 都市内の各種インフラ系は世界最大の防御力を持つと言われ、 外部との交通の遮断に加えて周囲が高さ5メートル・厚さ3メートルの壁で囲まれている上に、 上空に向けて極めて指向性の高い妨害電波が発せられており、壁を超えるような通信は一切遮断されている (外部接続ターミナルを経由すれば外部との通信は可能)。 さらには街全体を三機(二巻以降は二機、十四巻で四機目を発射)の監視衛星が常に監視しており、 加えて街全体に統括理事長直通の情報収集用ナノデバイス『滞空回線』が、およそ5000万機ほど秘密裏に散布されている。 ……はずなのだが、魔術師は結構ぽんぽんと侵入している。 これは単純に魔術的防御をしていないのか、あえて見逃しているのかは不明。 (初代統括理事長の正体を考えれば、おそらく後者) かつてカエル顔の医者がイギリスの片田舎でアレイスターの命を救い匿った後、 この街の仕組み作りに協力している。 「進んだ科学によって未知を征服する」「科学の力によってあらゆる不可思議な闇を薙ぎ払う」などという思想から、 駆動鎧のHsPS-15などを始めとして、 学園都市製の最新鋭兵器群は、共通して自然科学(Hard Science)のイニシャルこと『Hs』の名を持つ。 しかしMSR-001やMPS-79のように、用いられた技術が旧世代のものに関してはその限りでもないようだ。 軍備も極めて強力であり、上述の『Hs』のコードを持つ種々の最先端兵器が実戦投入されている。 第三次世界大戦時には、一つの都市でしかないにもかかわらず、学園都市どころか日本列島への侵攻を完璧に防ぎつつ、 ロシアの防空域を対空砲火もお構いなしに悠々と飛行したり、 果てはロシアの雪原に即席の拠点を設営してのけるなど、恐るべき戦力差を見せつけている。 常軌を逸した最新兵器群と相対した百戦錬磨のロシア軍のパイロットには 「奴らのほうがよっぽどオカルトに足を突っ込んでいるじゃないか」と言わしめている。 ちなみに、本来なら日本国は保有できないはずの爆撃機を一都市でありながら保有しており、 この点からも学園都市の治外法権ぶり・勢力の強大さが伺える。 【社会生活】 生徒達の生活費は奨学金や補助金がほとんど。 税制は学園都市特有のものが施行されており、 地の文に曰く、基本的には学園都市は勉強をするための所なので、 それに必要のない物品や嗜好品については税をかけても問題なし、という風潮があり、 子供の好きそうなものに課税されるのが暗黙の了解になっているという。 代わりに、一般的に寮の家賃や学食などが激安になるので結局プラマイゼロだったりする。 激安の理由は大学や業者の試作品だからである。 その為、怪しい缶ジュースやら、意味もないハイテク携帯電話やら、 携帯のワイヤレスP2Pサービスの格安提供などが跋扈する。 はいむら氏によれば、キャラクターデザインについて鎌池氏から 「学園都市のトレンドは、外界のそれとはちょっとズレている」という指定を受けたという。 また、学生にあまり関係のないベビー用品を買える場所は少ない。 カジノのような賭博場も合法なものは存在しないか知られていない。 学バスや教材などで儲けようとする学校もあるにはあるようだ。 原則、一度入学すると学園都市内に居住しなければならなくなるらしい。 それを利用した置き去り等の問題も抱えている。 大覇星祭や一端覧祭等、学園都市中の学校が参加する合同行事もある。 文明が外部より遥かに進んでいる一方、 学園都市外部で一般的なIoT技術や、それを使ったスマート家電・スマートハウスのような代物は普及していない。 これは学園都市が「IoTという新技術が注目されて社会に浸透する」という段階を既に超えており、 むしろ「IoTのせいで生まれるリスクを反省して自重する」という方向に価値観が一周しているためらしい(*4)。 学園都市外部と同じ交通系ICカードやスマホ決済アプリ、スマホOS「アルカロイド」なども一般的に使われているため、 外部のテクノロジーが必ずしも学園都市の住民から見て時代遅れというわけでもない。 【暗部】 ※詳細は学園都市の暗部を参照 極めて高い科学技術を有する一方で、その裏側の暗部では非人道的な研究・開発も行われている。 置き去りなどを用いた人体実験など、完全に人権を無視した凄惨な研究も多く、 国際法に抵触しかねないような危険な軍事兵器の生産も進められている。 違法な闇取引・人身売買も横行していて、暴走して私益を目的に機密の漏洩を目論んだり、 学園都市に対する破壊工作を働こうとする暗部組織・人物も多い。 またそうした事案に対処するため、学園都市上層部からの指令で、 暗殺などの汚れ仕事を請け負う暗部組織も多く存在する。 学園都市の学校に入学すると必ず都市内に居住しなければならず、 かつDNAや技術情報などの流失防止のため自由に都市の外へ出られない事情から、 能力開発などで行き詰まった、あるいは何かの犯罪などに巻き込まれたからといって、 「学園都市から離れる」「実家へ帰る」といった選択は不可能であり、 そういった児童や学生を保護する仕組みも整っていない。 よって、敷かれたレールから脱線してしまうと、逃げ場がどこにもなく、 最終的に暗部へ身を落とすしかなくなってしまう者も多い。 第三次世界大戦が終わり、一方通行が学園都市と交渉したことで暗部組織はすべて解体されが、 学園都市上層部や暗部の人間の中にはその結果に不満を抱く者がおり、再結成された組織も多数ある。 創約一巻では一方通行がこのとき果たせなかった暗部の解体を、自身が自首することによって確実に果たそうとした。 【正体】 その正体は「形を変えたテレマ僧院」。 『思春期の少年少女を一カ所に集め、独自の教えを広めて、薬物投与も辞さない方法で叡智への接近を試みる』 という点でテレマと共通しており、土御門は「テレマの再来」と表現している。 かつて失われた僧院は、元々の創設者であるアレイスターによって 「『幻想殺し』を宿した上条当麻という存在を最大限に活躍させる為に『悲劇』を発生させる箱庭」 という役割を与えられ、再び蘇る事となった。 「超能力を開発する科学技術機関」の形になった理由も、 「幻想殺しという『異能無効化能力』を最大限に活躍させるには、『異能が当たり前に使われる場所』が最適」であるため。 「街のシステムに穴があり、大人達が暗部で私欲を満たす企みをする闇がある」のは 「その穴を利用し上条を憤らせる事件を多発させる」ため。 例えば上条がもし将棋好きの頭脳派少年なら将棋を中心とした棋士育成機関に、 料理好きの感覚派少年なら料理バトル中心の調理師育成機関に、 登山好きの肉体派少年ならロッククライミング合戦の登山家育成機関になっていた。 アレイスター曰く「上条の自由な法(テレマ)が手本となった」。 学園都市が今の「超能力を扱う少年少女達の裏で目を背けるような闇がある超能力育成機関」となったのは 上条当麻が「拳で悲劇を解決することで最も輝く存在」だったからにすぎない。 すなわち上条が学園都市に所属するようになったのは、幻想殺しによって誘発される不幸を科学で回避しようと考えた父親の意向などではなく、その遥か前から施されていたアレイスターの根回しによるものだった。 他の数多の学生は別としても、こと上条に限って言えば、彼はこの学園都市に入るべくして入ったと言っても過言ではない。 一方で、アレイスターのプランで必要とされるものの中には、 ヒューズ=カザキリ・一方通行・ミサカネットワークなど、構築のために学園都市が必要であったと思われるものも多く、 学園都市が本当に「上条を活躍させるため『だけ』の代物」だったのかには疑念が残る。 十九巻では、エイワスが一方通行のことを「君(※アレイスター)が五〇年以上もかけてこんな酔狂な街を作り、ようやく発現させることに成功した」と語っている。 【沿革】 エイワスの言によると、アレイスターがこの街を作り始めたのは50年以上昔である模様。 木原脳幹のモノローグでは、アレイスターは「戦後のどさくさに紛れて」渡航してきたと語られているので、 アレイスターの公的な死亡年である1947年より少し後に作られ始めたと考えるのが妥当か。 現代の日本で東京西部にこのような一大機関を設立するチャンスはそれくらいしか無かったのだろう。 なお、旧約22巻の地の文で「すでに六〇年以上前に死亡したと公式報告は出ていた」とあるため、 作中時間は少なくとも西暦2007年以降であると思われる。 設立初期はアメリカ合衆国と協力関係にあり、冷戦期にはアメリカやソ連が超能力開発に失敗する中、 世界で唯一安定した超能力開発に成功した(初の成功例が『発祥検体』の少女である)。 エリスとシェリーの件を考えると、 少なくとも1巻から20年ほど前の時点で既に能力者を生み出せる程度には発展していたようだ。 9月30日には『0930』事件により大混乱に見舞われたが、10月下旬の第三次世界大戦ではロシアに勝利を収めた。 その後、12月上旬に発生した大熱波で数日間都市機能が完全にダウンし、学園都市全域に甚大な被害を被った。 12月11日、大熱波後の混乱に乗じたコロンゾンの侵攻により学園都市の管理権が簒奪される。 しかしコロンゾンが学園都市から離れていた隙に、学園都市をコロンゾンにとって無価値なものにするため、 アレイスターが書庫に『アレイスター以外の頭脳では駆除に最低でも2万年はかかるコンピュータウィルス』を感染させ、学園都市を事実上ロックした。 その結果、学園都市全域がブラックアウトし、学園都市の資産たる技術情報や無人兵器も利用不能に陥った。 そして、インフラ復旧のメドが立たないことを理由に、アレイスターは住民を街から集団疎開させることを宣言した。 かくして学園都市は人っ子一人いない、1ビットの情報も引き出せないゴーストタウンと化し、 統括理事長の宣言をもってここに学園都市は事実上の終焉を迎えた。 加えて『プラン』が破綻したことにより、学園都市は本来の存在意義を完全に失うこととなった。 その後、イギリスの決戦にてメイザースに衛星爆撃を敢行するため、アレイスターによってロックが解除された。 またアレイスターが一方通行に統括理事長の全権限を譲渡したことにより、復興のメドが立った。 新約二十二巻リバースにて完全に復旧作業が完了し、集団疎開していた生徒や教師も帰還を果たした。 創約一巻にて正式に一方通行が第二代統括理事長に就任し、 これによって学園都市は名実ともに「アレイスターのプランのための街」ではなくなったのであった。 【余談】 インデックスが学園都市に来て暫く経っていることを挙げ、 普通の道なら完全記憶能力を持つ自分が未だに道に迷う事は無いのに、と疑問を感じている。 また、アレイスターも「この街の本当の形をまるで理解していない」と強調して話していた。 何らかの仕掛けがあるのかも知れない。 総人口は序盤と中盤以降で一貫していない(6巻辺りまでは学生が230万人、9巻辺り以降は総人口が230万人)。 が、人口の8割が学生と言う設定は一貫している。学生のほぼ全員がなんらかの超能力に目覚めているが、 その内の6割弱は無能力者(レベル0)である。 ちなみに英語表記では「Science Worship」。直訳すると「科学崇拝」的な意味になる。 これは各組織の名称に対応している七巻英字章題や、『超電磁砲』の樹形図の設計者利用申請などで確認できる。 しかしこの設定はあまり浸透しておらず、 英訳版や英語圏のファンの間では「Academy City」「Academic City」という直訳が使われることが殆どである。 【関連】 →学園都市の区分 →学園都市の貨幣 →学園都市汎用裁判所 →学校一覧表 →缶ジュース
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GM:梅 参加メンバー:全員参加 富士山を中心とした空中に浮かぶプレート型学園都市を舞台にしたウィザードたちの話 舞台設定 PC設定(学園都市編) 学園都市編 簡易年表